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ごあいさつ■
平成21年6月1日付けで、柴田昌治(現顧問)の後任として、ドイツ語学院ハイデルベルクの学院長をお引き受けいたしました。皆様に慎んでご挨拶を申し上げます。 私は大学卒業後、早稲田大学の語学教育研究所に勤務するかたわら、ベルリン、ウィーンに留学してドイツ語およびドイツ文化を学びました。その後、NHKのTV・ラジオ講座を担当し、またウィーン・ベルリン両大学で客員教授を務め、筑波に移ってからは、ベルリン日独センターの日本側代表、ケルンの日本文化会館の館長となり、現在は獨協大学の特任教授をしています。またこの間ドイツ語通訳者・翻訳者の育成にも尽力してまいりました。

ドイツ語学院ハイデルベルクでは、翻訳者養成講座を通して質の高い翻訳者の育成に力添えをしたいと思っております。
現代は英語万能の世の中で、ドイツ語やその他の言語は厳しい環境にありますが、受講者の方々が実際に使えるドイツ語を学び、日独の架け橋としてご活躍いただけるよう、真剣に取り組んでいくつもりです。

皆様の温かい暖いご支援のほどを、よろしくお願い申し上げます。
上田 浩二
>上田学院長による講座はこちら

■上田浩二プロフィール■
1947年1月1日、疎開先の千葉県で生まれる。
1965年〜70年、東京大学(教養学科ドイツ分科)
この間(1968〜69)、奨学金を得てベルリン自由大学に留学。
1970〜72年 東京大学比較文学・比較文化修士課程。
1972年4月〜92年 早稲田大学語学教育研究所 (助手>教授)
この間(1973〜76) オーストリア政府奨学金でウィーン大学留学。
1982〜84年 国際交流基金の派遣でドイツ・ボッフムで日本語教育にあたる。
1983年夏学期 ウィーン大学客員教授を兼任。
1992〜93年 ケルン日本文化会館に専門調査員として勤務。
1993年 筑波大学現代語・現代文化学系教授。
この間(1996年夏学期)、ベルリン自由大学客員教授。
2004年1月より、ベルリン日独センター副事務総長(筑波大学在籍のまま)。
2007年3月−2011年3月、ケルン日本文化会館(国際交流基金)の館長。
2011年4月より、獨協大学外国語学部ドイツ学科特任教授。 2012年12月 ドイツ連邦共和国一等功労十字章叙勲。
(1985年〜99年、NHKラジオ・テレビドイツ語講座講師)