2学期全24回の授業を通して、ドイツ語の運用規則の主要な領域についての理解を深め、正しく使えるようになるための土台作りをします。
中級文法1では、主に平叙文を作るうえで必要な規則を取りあげていきます。
ドイツ語の読解力やコミュニケーション能力を向上させるためには 、土台になる運用規則である文法の理解が重要な鍵になります。
文法のための文法ではなく、常に応用面を意識して学ぶことによって、規則間の関連性やドイツ語の仕組みが見えてくるはずです。
独検準1・2級、大学院受験を目指している方にもおすすめできる講座です。
レベル:初級文法の知識を有している方、ドイツ語学習歴が2~3年程度ある方、A2程度のドイツ語運用力がある方を対象にします。
原則として学期単位(12回)での受講となり、途中参加の方は未受講部分を録画で補講してご参加ください。
お休みになられる部分についても録画での補講(無料)をお願いします。
担当講師:中山 純(慶応大学名誉教授)
来春開講予定:月曜 19:30~21:00
受講料:47,800円(12回・税込)・テキスト代2,200円(税込)
回 | 授業内容 | 予定日 |
第1回 | 文の設計図になる動詞の結合価 (Valenz)1 | 4月~ |
第2回 | 補足成分(Ergänzung)の配置 - 語順 | |
第3回 | 添加成分(Angabe)と文域 - 中域の語順 | |
第4回 | 名詞や代名詞に特定の格を要求する品詞 - 格支配 | |
第5回 | 特定の格を要求する前置詞・後置詞 - 2・3・4格支配の前置詞 |
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第6回 | 2つの格を支配する前置詞 | |
第7回 | 文の設計図になる動詞の結合価(Valenz)2 | |
第8回 | 名詞について – 性別・数 | |
第9回 | 冠詞類と名詞句の構造 | |
第10回 | 特定の前置詞付き目的語(前置詞格)を要求する名詞 | |
第11回 | 形容詞の3つの用法 | |
第12回 | 形容詞の格支配 |